FF16の世界「ヴァリスゼア」では,召喚獣は単なる戦力ではなく,国の命運を左右する存在として描かれています。召喚獣の力を宿す者は「ドミナント」と呼ばれ,生まれながらに,あるいは後天的に覚醒することで,凄まじい力を振るうようになります。
本記事では,本編でプレイアブルに扱える8体のエイコンに加え,ボスとしてのみ登場するティフォン,そしてDLCで新たに追加されたリヴァイアサンまで,それぞれのドミナントと特徴を一次資料をもとに整理していきます。
「ドミナント」とは何か

FF16における召喚獣とドミナントの関係は,これまでのシリーズとは一線を画す設定になっています。
- ドミナントとは,召喚獣を自らの身体に宿し,その姿へと変身(顕現)できる異能者のこと
- ドミナントとして生まれるかどうかは血族にある程度左右されるとされ,例えばフェニックスはロザリア大公家から,シヴァは北部人からしか生まれないという設定がある
- 顕現には身体への大きな負担が伴い,力を酷使すると徐々に石化していくという重い代償が課される
- 国によってドミナントの扱いは大きく異なり,王侯貴族として敬われる国もあれば,生体兵器として戦場に送られる国もある
人間が召喚獣に成り代わるというのは、これまでのシリーズにはない設定です。
召喚獣そのものの強さだけでなく,「それを宿す者の運命」までも描き切る点が,FF16の召喚獣に重みを与えています。

FF16の召喚獣一覧とドミナント
イフリート(炎)|ドミナント:クライヴ・ロズフィールド
主人公クライヴが宿す炎の召喚獣。物語序盤ではドミナントとして覚醒しておらず,自覚症状もなかった。
弟ジョシュアの盾として戦う立場だったが,過去の真実を受け入れたことでイフリートの力を授かる。
少年時代の回想に登場する「黒きイフリート」の正体がクライヴ自身であったという展開も,物語の大きな転換点になっている。

フェニックス(炎)|ドミナント:ジョシュア・ロズフィールド

クライヴの弟ジョシュアが宿す,もう一体の炎の召喚獣。先天的にドミナントとして覚醒した存在で,物語序盤から力の一部をクライヴに祝福として分け与えている。
生まれつき身体が弱く、勇敢な兄のクライヴと比較して自身がドミナントの力を宿したことに後ろめたさを感じている。
ロザリア皇国の象徴であり、炎の召喚獣の代表として広く知られた存在。

ガルーダ(風)|ドミナント:ベネディクタ・ハーマン
ウォールード王国に仕えるベネディクタが宿す風の召喚獣。貧しい家の生まれで幼少の頃にドミナントとして覚醒した。
人間の女性と鳥が融合したような見た目をしていて、巨大な翼や鋭利な爪が特徴。風魔法のほか、卓越した剣技もあわせもち、人間としての戦闘能力は高い。
敵を引き寄せてから多段攻撃で畳みかけるスタイルが特徴で,遠くの敵をまとめて攻撃したい場面で活躍する。

タイタン(地)|ドミナント:フーゴ・クプカ

ダルメキア共和国の実力者フーゴが宿す地の召喚獣。元々は一兵卒だったが、ドミナントとして覚醒したことでこの地位まで登りつめた。
筋骨隆々としたゴーレムのような風貌で体の一部を岩石で纏って強化することが可能。クライヴとは人間の姿で戦うが、かなり武闘派な一面を見せる。
攻撃を無効化しながらリミットブレイクゲージを溜められるなど,攻防のバランスに優れたアビリティをもっている。

ラムウ(雷)|ドミナント:シドルファス・テラモーン

通称「シド」と呼ばれる人物が宿す雷の召喚獣。ベアラーやドミナントを保護する組織を率いる立場でもあり,物語序盤でクライヴを導く重要な役割を担う。
元々はウォールードの雷の一族という出身のようで、その人格や戦闘能力から騎士長を務めていた。しかし、己の信念とウォールード国王の方向性が異なり、不信感から脱走して個人で活動するようになる。
雷球を敵に付着させるなど,トリッキーな戦術を得意とする。

シヴァ(氷)|ドミナント:ジル・ウォリック
クライヴと幼い頃から縁のあるジルが宿す氷の召喚獣。後天的にドミナントとして覚醒した人物の一人。
北部部族より和平の証としてロザリア公国に預けられた。そのためクライヴやジョシュアとは幼少期から共に育ち、良き理解者でもある。
敵の行動を制限する能力に優れ,氷で足止めしたり,主人公の近くに引き寄せてコンボに繋げるアビリティが豊富。

バハムート(光)|ドミナント:ディオン・レスタレス

宗教国家ザンブレクの皇子ディオンが宿す光の召喚獣。国の象徴として、国民からも慕われている。
己の立場と信念を重んじる高潔な精神を持った人格者で、本作のストーリーにも大きく影響する人物でもある。
遠距離攻撃を得意とするが,隙の大きいアビリティが多いため,戦術的な立ち回りが求められる。ザンブレクの複雑な政治情勢とも深く関わるドミナントである。

オーディン(闇)|ドミナント:バルナバス・タームア

ウォールード王国の国王バルナバスが宿す闇の召喚獣。その武力で一国を作り上げた謎多き勢力の長。
ベネディクタやシドの後継にあたる騎士長ハールバルズからは絶対的な中世を寄せられており、威厳は確かなもの。
「斬鉄剣ゲージ」の蓄積量によってオーディンアームの威力が大きく変化する仕様が特徴で,クライヴの旅の初期に立ちはだかる強敵として描かれる。

DLCで新たに追加されたリヴァイアサン

本編には登場しなかった水の召喚獣リヴァイアサンですが,DLC第2弾『The Rising Tide(海の慟哭)』で新たにプレイアブルなエイコンとして追加されました。
- 本編中では,ジョシュアが壁画を見て「伝説のリヴァイアサン」と口にする場面のみの登場に留まっていた
- プロデューサーの吉田直樹氏はインタビューで,リヴァイアサンがヴァリスゼアのどこかに現在も存在していることを明言していた
- 本編未登場のまま話題を呼んでいたが,DLC第2弾のストーリーを進めることで実際に入手・使用可能になった
- 水弾を用いた遠隔攻撃や,敵を飲み込む大波の技など,水属性らしい範囲制圧に優れたアビリティ構成を持つ
「壁画にしか存在しない伝説」として描かれていた召喚獣が,DLCで実際にプレイアブル化されたという経緯は,FF16の召喚獣ラインナップの中でも異色のエピソードといえるでしょう。

まとめ
FF16の召喚獣(エイコン)は,単なる強敵や必殺技の演出にとどまらず,それぞれのドミナントの運命や,国同士の政治的な対立と密接に結びついている点が最大の魅力です。
イフリート・フェニックス・ガルーダ・タイタン・ラムウ・シヴァ・バハムート・オーディンの8体に加え,DLCで新たに加わったリヴァイアサン。
それぞれのドミナントの物語を知ってから改めて召喚獣バトルを見返すと,また違った感動が味わえるはずです。
まだプレイしたことのない方は,ぜひこの機会にヴァリスゼアの物語に触れてみてください。
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よくある質問(FAQ)
- FF16には何体の召喚獣が登場する?
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本編でプレイアブルに扱えるのはイフリート・フェニックス・ガルーダ・タイタン・ラムウ・シヴァ・バハムート・オーディンの8体です。
加えて,ボス限定のティフォンと,DLCで追加されたリヴァイアサンが存在します。
- ドミナントとは何?
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召喚獣の力を自らの身体に宿し,召喚獣の姿そのものに変身(顕現)できる異能者のことです。
国によって扱いは異なり,王侯貴族として敬われる場合もあれば,戦争の道具として扱われる場合もあります。
- 主人公クライヴの召喚獣は?
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イフリートです。物語序盤では覚醒しておらず,弟ジョシュアの盾として戦う立場でしたが,物語中盤で自身の過去を受け入れたことでイフリートの力を授かります。
- リヴァイアサンはどうやって手に入る?
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DLC第2弾『The Rising Tide(海の慟哭)』のストーリーを進めることで入手できます。本編中には登場せず,壁画やセリフでのみ言及される「伝説の召喚獣」という扱いでした。
- FF16のドミナントは血縁で決まる?
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ある程度,生まれる民族・血族が決まっているとされています。例えばフェニックスはロザリア大公家から,シヴァは北部人からしか生まれないという設定が語られています。
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