6歳。
FF9の仲間たちの中で、いちばん小さな女の子。それなのに、エーコの存在感は、驚くほど大きなものです。
口が達者で、好奇心旺盛で、ジタンに向かって堂々と「運命の人」を宣言する。笑いを誘う場面も多くて、すっかり元気な子供だと思っていた人もいるでしょう。
けれど、彼女が暮らしていたのは、ほとんど廃墟になった村で、周りはモーグリばかり。
あの明るさは、孤独の裏返しだったのかもしれません。幼き召喚士の素顔を、確認できた範囲でたどってみます。
※ストーリーの核心に触れる箇所があります。未プレイの方はご注意ください。
基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | エーコ・キャロル |
| 年齢 | 6歳 |
| 身長 | 127cm |
| 種族 | 角を持つ人間(召喚士一族) |
| 住まい | マダイン・サリ |
| 武器 | ラケット、笛 |
| 声優 | 金元寿子(『WORLD OF FINAL FANTASY』『ディシディア オペラオムニア』など) |
原作のFF9は音声のないゲームです。声優の情報は、後年の他作品での出演にもとづいています。

召喚士一族の、最後の生き残り

エーコは、召喚士一族の最後の生き残りとして紹介されています。
一族が暮らしていた村がマダイン・サリです。その力を恐れたガーランドによって村は壊滅させられ、ほぼ廃墟になった、と説明されています。
そんな場所で、エーコはモーグリたちと一緒に暮らしていました。周囲は、モーグリや亜人ばかりだったようです。
攻略資料のキャッチコピーには、次のような言葉があります。
大丈夫だなんて思わないで…、一人でいるとさびしさがいっぱいやってくるの…
明るく活発に見える裏で、孤独を抱えている。これが、エーコの人物像の核心です。
頭の角が意味するもの

エーコの特徴のひとつが、頭の角です。
ある資料によれば、角がないと召喚獣と交感できないため、召喚士らしい能力を持つのは、角が切除されていないエーコのほうだとされています。ガーネットとの対比は、FF9の召喚士設定を理解するうえでも興味深いところです。
別の資料では、頭の角でミラージュと交信できる、とも紹介されています(こちらは別作品『WORLD OF FINAL FANTASY』での設定とされています)。
ジタンへの恋心

エーコといえば、ジタンへの恋心を忘れてはいけません。
初めてジタンを見たとき、自分と同じ種族がいたことに興味を持った、と紹介されています。
そこから彼女は旅の一行に協力するようになります。資料によっては、ジタンを「運命の人」と呼んで慕う、愛らしい乙女心が描かれています。
さらに、あるエピソードも紹介されています。ラブレターの手違いで、スタイナーとベアトリクスを結びつけてしまった、というものです。幼い恋心が、思わぬ場所で恋を生んだ。FF9らしいユーモアが詰まっています。

戦闘性能:白魔法と召喚獣のサポーター
エーコは、サポート特化型のキャラクターです。
ヘイストやフェイスなどの味方強化、HP回復が得意で、パーティを後ろから支える立場にあります。
習得できる白魔法
ケアル系、リジェネ、レイズ、アレイズ、ポイゾナ、ストナ、エスナ、シェル、プロテス、ヘイスト、サイレス、ミニマム、リフレク、レビテト、デスペル、フェイス、ジュエル、ホーリー、と幅広く覚えます。
使える召喚獣
| 召喚獣 | 効果 |
|---|---|
| カーバンクル | 味方全体にプロテスとリフレクを付与(アクセサリで効果が変化) |
| フェンリル | 敵全体に土属性ダメージ(おとめのいのり装備時は風属性) |
| フェニックス | 敵全体に火属性ダメージ+戦闘不能の味方を復活・回復 |
| マディーン | 敵全体に聖属性ダメージ(テラホーミング) |
マディーンの威力は「71+エーコのレベル」と記載されており、エーコ固有の計算式になっています。
転生の炎
エーコが戦闘に参加していると、全滅時に「転生の炎」が発動することがあります。確率は「フェニックスの羽の所持数÷256×100%」とされており、確実ではないものの、味方全体が復活する可能性があります。
装備
武器は、ラケットと笛の2系統です。ラケットにはエアラケット、ミスリルラケット、司祭のラケットなどが、笛にはゴーレムのふえ、妖精のファイフ、天使のふえなどが挙がっています。
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エンディングのエーコ

物語の後、エーコは新たな居場所を得ます。
資料によれば、子宝に恵まれなかったリンドブルム大公夫妻の養子になりました。独りぼっちだった少女が、家族を得る。FF9の優しい結末のひとつです。
なぜエーコは愛されるのか
エーコの人気は、いくつもの理由で支えられています。
まず、子供らしさと大人びた聡明さの同居。頭の回転が速く、口も達者で、ときに大人以上に冴えたことを言います。
次に、孤独を抱えた強さ。モーグリとだけ暮らしていた背景を知ると、あの明るさの意味が変わって見えます。
そしてひたむきな恋心。叶うかどうかとは別に、まっすぐな想いが微笑ましく映ります。
まとめ
エーコ・キャロルは、召喚士一族の最後の生き残りとして、モーグリたちと暮らしていた6歳の少女です。
孤独を笑顔で隠し、ジタンへの恋心をまっすぐに表し、仲間を支える白魔法と召喚獣で戦いを支えた。
FF9を遊び直すときは、ぜひ彼女の言葉の奥にある寂しさにも目を向けてみてください。
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よくある質問(FAQ)
- エーコの年齢は?
-
6歳です。身長は127cmとされています。
- エーコの声優は?
-
金元寿子さんです。原作のFF9は音声なしで、『WORLD OF FINAL FANTASY』や『ディシディア オペラオムニア』などでの出演にもとづく情報です。
- エーコの出身は?
-
召喚士一族の最後の生き残りで、マダイン・サリで暮らしていました。
- エーコが使える召喚獣は?
-
カーバンクル、フェンリル、フェニックス、マディーンなどです。
- 「転生の炎」とは?
-
エーコがパーティにいると、全滅時に自動で発動することがある復活効果です。
発動確率は「フェニックスの羽の所持数÷256×100%」とされています。
- エーコの武器は?
-
ラケットと笛です。
- エーコはエンディングでどうなる?
-
子宝に恵まれなかったリンドブルム大公夫妻の養子になります。
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