FFシリーズを語る上で,絶対に外せない存在があります。それは、飛空艇です。今回は、ちょっとニッチなランキングをご紹介します。
物語の中盤,徒歩や船で旅していた世界に,突然「空を飛ぶ移動手段」が加わる瞬間。あの解放感は,FFファンなら誰もが体験してきたシリーズの醍醐味ですよね。
そして各作品には,シンボルとしての飛空艇があります。FF7ならハイウインド,FF8ならラグナロク。「その作品を思い出させる乗り物」として,飛空艇は物語と強く結びついているんです。
本記事では,シリーズ全作をプレイしてきた筆者が,歴代の名飛空艇を独断でランキング化しました。「あの飛空艇に乗った時の感動」を,一緒に振り返っていただければ嬉しいです。
選定基準
以下の3軸で総合評価しています。
| 評価軸 | 内容 |
|---|---|
| デザインの美しさ | 見た目のカッコよさ・個性 |
| 物語での役割 | ストーリーとの結びつき |
| 個人的な思い入れ | 筆者の主観 |
完全に主観的なランキングなので,あくまで一個人の感想として楽しんでください。
FF歴代飛空艇ランキング TOP10
第10位:インビジブル(FF3)
スーパーファミコン以前のFF3に登場した飛空艇。シリーズ初期の名機として,ドット絵時代のFFファンには忘れられない存在ですね。
派手な機能はないんですが,「世界を空から見渡す解放感」を初めて味わった飛空艇として,記憶に残っている方も多いはず。ピクセルリマスター版で改めて空を飛ぶと,あの頃の感動がよみがえります。
余談ですが、当時のゲーム容量でこの飛空艇技術を取り入れるのは不可能といわれていました。しかし、たったひとりのプログラマーによって、本作の飛空艇実装が実現したという逸話も…。

第9位:シュトラール(FF12)

バルフレア専用の飛空艇。天空の盗賊が乗る個性的な船として,本作の世界観を象徴する存在です。
FF12のイヴァリースでは「スカイパイレーツ(天空の海賊)」という設定があって,バルフレアはその代表格。シュトラールは彼の相棒として物語を彩るんですよ。
デザインもさることながら、バルフレアのキャラクターも相まって非常に存在感のある飛空艇となりました。

第8位:レガリア(FF15)

これは個人的にもお気に入りです。車として登場して,物語の途中で飛空艇に変形するという珍しい設計です。
「レガリア・タイプF」への変形演出は,FFシリーズの飛空艇の中でも最もエモい瞬間の一つ。ノクティスたち4人の旅の相棒として,多くのプレイヤーに愛される存在になりました。
本作のコンセプトは守りながら、FFの伝統をうまく取り入れた形ですね。

第7位:ヒルダガルデ3世(FF9)
FF9に登場し、何かとトラブルに巻き込まれながらも、一行を支える飛空艇です。かなり質素な造りに見えますが、意外と頑丈です。
ジタンたちが世界を巡る中盤で活躍する重要な移動手段。「FF9のポップな世界観」を象徴する船として,本作を愛するファンには特別な存在です。
シナリオでも度々舞台にされるなど、単なる移動手段ではないところがより印象づけたと思います。

第6位:ブラックジャック(FF6)
FF6の序盤〜中盤で活躍する飛空艇。ギャンブラーのセッツァー・ギャビアーニの相棒として登場します。
セッツァー自身のキャラクターも相まって、「大人の男が乗るオシャレな飛空艇」という雰囲気が魅力。しかし世界崩壊後に……という物語展開が,本作のドラマ性を深めています。
セッツァーの深掘りと共に、本作の飛空艇という存在が紐解かれます。こうした背景があることで、第5位のファルコンへの思い入れも高まりますね。
第5位:ファルコン(FF6)

そのブラックジャックが失われた後,世界崩壊後の世界でセッツァーが手に入れる新しい飛空艇。「もう一度空を飛べる」という希望を象徴する船なんです。
FF6の世界崩壊後のシーンで,ファルコンで空を飛べるようになる瞬間。「世界が壊れても,物語は続く」というメッセージが,本作の核心にあるんですよね。
この飛空艇があったからこそ、本作のシナリオは非常にまとまったといえます。「仲間を求めて」というテーマはファルコンなしには語れません。

第4位:インビンシブル(FF9)
FF9終盤に登場する神秘的な飛空艇。かつて栄えていた文明の遺物として,本作の世界観の謎を象徴する存在です。
「飛空艇」というより「古代の遺物」に近い神秘性を持っていて,「ジタンの出自の秘密」とも深く関わっています。物語の核心を担う特別な存在ですね。
文明の利器を表現する上でも、飛空艇はよく用いられます。本作以外だと、「FF10」も同様ですね。
第3位:エンタープライズ(FF4)

シリーズにおける「飛空艇の原型」を作った名機。1991年のFF4で登場した本機は,「セシルとローザの旅を支える相棒」として物語を進めていきます。
赤いカラーリングと洗練されたデザインは,30年経った今見ても格好いい。「FFの飛空艇と言えばこの形」というイメージを作った,歴史的な一機ですね。
本作は飛空艇がプロローグから登場するなど、シナリオ上でも非常に大きな役割を果たしています。本作の外伝作品でも大活躍しますよ。
第2位:ラグナロク(FF8)

第2位はFF8の宇宙船型飛空艇「ラグナロク」!単なる空を飛ぶ乗り物じゃなくて,「宇宙にも行ける」というスケールの大きさが特徴です。
物語終盤,リノアを宇宙で救出する感動的なシーンでラグナロクが登場する演出は,シリーズでも最も印象的な瞬間の一つ。「宇宙×恋愛×飛空艇」という組み合わせの妙が,FF8ならではの魅力ですね。


第1位:ハイウインド(FF7)
栄えある第1位は,やはりFF7のハイウインド!シド・ハイウインドが操る,シリーズを象徴する名飛空艇です。
赤と白のカラーリング,力強いフォルム,そしてシドの粗野で人間味あふれるキャラクターと一体化した存在感。「FFの飛空艇」と聞いて,多くの方がまず思い浮かべるのがハイウインドではないでしょうか。
そして2027年春のFF7リベレーションでは,このハイウインドがなんと物語の序盤から入手できることが発表されています!
原作では中盤入手だったハイウインドが,序盤から使えるようになる——リメイクシリーズ最大の変更点の一つとして,注目されているんですよ。

ランキング早見表
| 順位 | 飛空艇 | 作品 |
|---|---|---|
| 1位 | ハイウインド | FF7 |
| 2位 | ラグナロク | FF8 |
| 3位 | エンタープライズ | FF4 |
| 4位 | インビンシブル | FF9 |
| 5位 | ファルコン | FF6 |
| 6位 | ブラックジャック | FF6 |
| 7位 | ヒルダガルデ3世 | FF9 |
| 8位 | レガリア | FF15 |
| 9位 | シュトラール | FF12 |
| 10位 | スペリオル | FF3 |
番外編:飛空艇に乗る瞬間の解放感
飛空艇の魅力って,「どの飛空艇か」だけじゃないんですよね。「初めて飛空艇に乗った瞬間の解放感」こそが,シリーズを通じての最大の魅力だと思います。
徒歩でトボトボと世界を旅していたパーティが,突然空を飛べるようになる瞬間。「行けなかった場所に行ける」「世界を俯瞰できる」——RPGの醍醐味を凝縮した体験なんです。
FFシリーズを久しぶりにプレイするなら「飛空艇解禁のシーンを楽しみに進める」のもいいですよね。

まとめ
FFシリーズの飛空艇は,「移動手段」を超えた特別な存在です。
作品を思い出させるシンボルであり,物語の重要な転換点で登場する装置。そして時には,プレイヤーにとって「相棒」に近い感覚を与えてくれる存在ですよね。
あなたにとっての「一番好きなFFの飛空艇」は何ですか?ぜひコメントで教えていただければ嬉しいです。
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よくある質問(FAQ)
- FFの飛空艇で最も有名なのは?
-
FF7のハイウインドですね。シリーズを象徴する飛空艇として,FFファン以外にも認知されている存在。
ハイウインドの赤いフォルムは,FF7の思い出と共に多くのプレイヤーの記憶に刻まれています。
- 飛空艇に乗れないFFはある?
-
FF10はストーリーの終盤まで飛空艇は登場しません。そのため、存在感としては薄いかもしれません。
また、FF13・FF16は「移動手段としての飛空艇」はなく,物語構造が変化しています。
- FF飛空艇の起源はどこ?
-
FF1(1987年)の時点で既に登場していました。ただ本格的な「シリーズ象徴としての飛空艇」の形が固まったのは,FF4のエンタープライズからですね。
- 現代のFFで飛空艇の位置づけは?
-
アクションRPG化に伴い,「飛空艇の役割が変化している」んですよ。FF15のレガリアは車→飛空艇に変形,FF16では飛空艇はほぼ物語装置。「シームレスな世界移動」に置き換わりつつあります。
- FF7リメイクシリーズにハイウインドは登場する?
-
はい!FF7リベレーション(2027年春)で序盤から登場することが明言されています。
原作では中盤入手だったハイウインドが,リメイクシリーズ完結編では序盤から使える設計になっているんです。
- お気に入りの飛空艇を探すなら?
-
FFピクセルリマスター(FF1-6)とHDリマスター(FF7-9)をおすすめします。
現代のハードで気軽に懐かしい飛空艇と再会できますよ。Switch版なら携帯モードでも遊べるので手軽です。
- FF14に飛空艇はある?
-
はい,あります!「飛空挺(読み方は同じ)」として,各エリアを移動する乗り物として登場します。
プレイヤー自身の家庭用飛空艇も入手可能で,FF14ならではの飛空艇文化があるんですよ。
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