【FFの礎が詰まった作品】FINAL FANTASY I

FFIタイトル
  • URLをコピーしました!

FINAL FANTASY Iは記念すべきシリーズ第1作品目のタイトルになります。ファイナルファンタジーシリーズでは,物語は異なるものの,システム面では共通する点がいくつもあります。その基礎を作り上げた作品でもあります。

FFI-VI ピクセルリマスター Switch版
FINAL FANTASY I-VI ピクセルリマスター(Switch版)




目次

FINAL FANTASY Iは1987年にファミリーコンピュータで発売されました。当時人気を博していた『ドラゴンクエスト』とは異なるファンタジー様式をつくりあげました。そのシステムや音楽などは,その後のファイナルファンタジーシリーズの基礎となっています。




主要人物

FFI キャラクター
光の戦士(画面右)

本作のプレイヤーキャラクターであり,コーネリアという地に現れた4人の人物。彼らにはセリフはなく,彼らが何者なのかという詳細はエンディングで明かされる。ジョブ(後述)は上から戦士・モンク・白魔術師・黒魔術師。

ガーランド(画面左)

コーネリアで一番の騎士でありながら,ある時コーネリア城の王女を誘拐する。その後カオス神殿に潜伏し,駆けつけた光の戦士たちと戦うこととなる。




ストーリー

FFI ストーリー

世界の調和を保っていた火・土・水・風の4つのクリスタルが力を失い,世界は暗黒につつまれてしまう。しかし,この世界には「この世 暗黒に染まりし時 4人の光の戦士 現れん」という予言があった。
そこへ長い冒険の末に,4人の若者がたどり着いた。同時期に,コーネリア城の騎士ガーランドによってコーネリア王女が攫われる事件が発生。光の戦士たちはこの事件の解決をきっかけに,失われたクリスタルの輝きを取り戻すために旅立つ。




戦闘システム

FFI 戦闘シーン

FFシリーズおなじみの戦闘シーンで左右に配列される「サイドビュー方式」がとられています。攻撃時に武器を振ったり,瀕死時にはうずくまるなど,戦闘の動きが見られる点がドラクエとの差別化につながり,ファンを魅了しました。

最初に4人のジョブ(職業)を設定しますが,その後変更はできません。ゲーム進行の中で上位のジョブにクラスチェンジすることは可能ですが,ジョブ選択には注意しましょう。
ジョブによっては魔法を使用することも可能です。魔法はレベルアップではなく,魔法屋で購入することで習得します。クリア時間も比較的短いため,FFファンであれば一度はプレイしてほしい作品です。




体験談(※一部ネタバレあり)

FFI ジョブ縛り

最初のジョブ選択によってはゲーム難易度が高くなる場合があります。はじめてプレイする方は,戦士・白魔術師・黒魔術師を加えておくとクリアしやすいと思います。一方で,この点は既プレイの人にとってはやりこみ要素?といえるかもしれません。ストーリーはわかりやすいですが,単に4つのクリスタルの輝きを取り戻して平和が訪れる…なんてことはありませんでした。

最近ではピクセルリマスターなどさまざまなリメイクが発売されていますが,私はPSP版をプレイしました。本編以外にやりこみ要素が追加されており,今作以降のシリーズ要素も楽しむことができました。複雑な要素が少なく,直感的に楽しめるのも魅力だと感じました。




まとめ

FINAL FANTASY Iは『FFの基礎を創った』といっても過言ではありません。シナリオや戦闘システム,敵キャラに至るまでその後のタイトルに影響を与えています。歴代のタイトルと比較するとストーリーのボリュームは物足りないかもしれません。裏を返せば初心者の方でも気軽にプレイできる環境ということですので,未プレイの方はぜひプレイしてみてください!

FF Iの魅力
  • FFシリーズの基礎となる要素が盛りだくさん
  • 最初のジョブ選択でゲーム難易度が変わる
  • さまざまなプラットフォームで楽しめる
FFI-VI ピクセルリマスター Switch版
FINAL FANTASY I-VI ピクセルリマスター(Switch版)




よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次